皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『省エネ型住居モデルの普及加速』について

６月も下旬に入り暑さも増しておりますが、この時期になると
電力不足という言葉が気になり出します。

そこで、今回は普及が加速している省エネ型住居モデル
（スマートシティ・スマートマンション）への取組みについて
見てみたいと思います。

◆省エネ住宅団地
パナホームは、昨年７月兵庫県芦屋市で「スマートシティ潮芦屋」の分譲を
開始。全１０９戸の建売住宅に太陽光発電、リチウム蓄電池を標準装備し
ピーク電力の抑制と停電時の電力確保するとしています。

また、ＹＫＫグループでは、エネルギー消費量が一般家庭より６割少なくて
済む省エネ型住宅団地を富山県黒部市に整備すると発表。
ここでは、豊富な水資源を活かし冷暖房などで電力への依存を引下げると
しています。

◆省エネマンション
大京はオリックスと連携し、「スマートマンション」の新築分譲を開始すると
発表。ここでは、オリックス子会社のオリックス電力が電力会社から
高圧電力を一括で購入し、低電圧に変えてマンションへ供給します。
マンションでは各戸にスマートメーターを設置し、需給逼迫時にはメールで
節電を呼びかけするなどし、電気代を１５％近く引き下げることを
目指すようです。

今後も住宅団地やマンション毎に電力対策を行っていく事業モデルが
増えていくと思料します。

更なる普及や電力での新たなビジネスモデルを創っていく為には、
電力システム改革の進展が益々重要となりますね！

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