皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『相続税対策～相続税立て替えサービス～』について

２０１５年から相続税の基礎控除額が４割引き下げられ、相続税の
課税対象者が倍増するとも言われています。

まずは、相続税改正のポイントについて見てみたいと思います。

【現行の基礎控除額】
５，０００万円＋法定相続人１人当たり１，０００万円

【２０１５年１月以降の基礎控除額】
３，０００万円＋法定相続人１人当たり６００万円

仮に法定相続人が３名だった場合、現行では８，０００万円以上の
相続財産がないと相続税は発生しませんが、２０１５年以降になると
４，８００万円以上の相続財産があれば課税対象となります。

日本人は資産のおよそ７０％を不動産で所有していることから、
相続税を手元の現預金で賄えなかった場合の対処法についても
色々頭に入れておきたい所です。

そこで、東急リバブルは、相続税の納付期限までに不動産の売却
などで資金確保ができなかった場合、最大１億円の立て替えサービスを
始めるとしています。

このサービスを利用するには、同社を通じて不動産を処分することが
前提となります。

事前の相続税対策が最も重要ですが、相続税発生後の対策についても
今後、様々なサービスが出てきそうですね！

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