皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『アジアの住宅市場を取り込め！』について

アジア圏では経済発展に伴い、中間層の広がりで持ち家の取得が
益々本格化することが期待されています。

中国と東南アジアの住宅着工規模は、合わせて年８００万戸～９００万戸
にのぼるとみられており、国内の２０１２年住宅着工約８８万戸の略１０倍の
住宅市場があることになります。

また、総合研究開発機構の調査によると、アジア諸国（中国・インドを含む）で
可処分所得が年５，０００ドル（約５０万円）以上の中間層は２０２５年には
２３億人と２０００年対比約１０倍に膨らむ見通しのようです。

例えば人口が約８，７００万人のベトナムでは持ち家比率は推定５～６割と
言われており、経済発展に伴い中間層が増えてくれば、日本並みの
持ち家比率８割に近づくことも想像され、そこには需要が生まれます。

しかし、課題もまだまだあり、例えば住宅購入者に対する住宅ローンの提供を
どのように普及させていくか等があります。

住宅需要の取り込みは、住宅設備メーカーや家電、金融など、様々な業界にも
チャンスの広がりを見せます。

日本で培った「品質」「快適」といった価値を提供していくことで、
アジアの住宅市場を取り込むことができるか・・・
チャンスがありそうですね！

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