皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『ベンチャーキャピタルへの出資～税制優遇～』について

政府は、企業がベンチャーキャピタル（ＶＣ）に投資した場合の
出資金に税制優遇を設ける方針を決定しています。

その内容ですが、企業が出資金の一定割合を「損失準備金」として
損金に計上できるようにし、法人税負担を軽減するというものです。

税制優遇の対象となるＶＣは、ベンチャー企業への経営指導力の
あるファンドとし、投資実績などＶＣの認定要件を設ける予定。

これまでも個人がVCに出資すると所得控除が受けられる「エンジェル
税制」はありましたが、法人がＶＣへ投資した際に受けられる
税制優遇はありませんでした。

２０１４年度の税制改正で導入する方針ですが、２０１３度中の出資分に
ついても遡って適用できるよう調整しているようです。

アベノミクス成長戦略でも力を入れているベンチャー企業を育成していく
ためには、ベンチャー企業への資金提供が不可欠です。

ＶＣと企業ががファンドを組成し、様々な分野で技術開発などを支援する
動きが広がることに期待ですね！

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