皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『遠隔地の親「見守り」進化～ネット見守り～』について

高齢化が進む国内では、一人暮らしの高齢者も増え、孤立死・孤独死
の防止や対策が急務となっています。

しかし、高齢者の立場から見た場合、「他人に迷惑を掛けたくない」、
「監視されたくない」などの理由で、見守りサービスに抵抗を示すことも
あります。

そこで、インターネットを使い、日々の生活の中から高齢者の情報を取得し、
何か異常があった際には連絡を入れてたり、健康管理を行える、などの
サービスが進化を続けています。

ネット見守りの初期は、電気ポットなどの使用状況から確認するなどの
簡単なサービスでしたが、クラウドやビッグデータといったＩＴ（情報技術）を
使い、病気の兆候までわかる技術が開発されています。

例えば、水の使用量などをクラウドで収集・解析し、水の使い方から健康
状態を推測するサービスがあります。

そのサービスではトイレの回数が増えたら糖尿病の懸念があるのでは？
とか、１日に何度も入浴するようになったら認知症の疑いがあるのでは？
などを管理することが可能。

水が使われていないとわかれば、安否の確認がすぐにでも行えます。

また、血圧計や体重計などの計測データから健康状態を解析し、離れた
子息とも情報共有できるサービスなどもあります。

大手コンサル会社の調査によると、見守りサービスの市場規模は２０１２年で
１６８億円とまだそれほど大きくはないが、前年比２０％増えていると言います。

また、内閣府の「高齢者白書」では、２０３５年に高齢者の５人に１人が
１人暮らしになると予測されています。

見守りは、カメラなどで行うと「監視」的になることから、健康管理も絡めた
「見守り」は高齢者にとっても受入れやすくなると思料します。

高齢者が住みやすい形づくりはまだまだ進化を求められそうですね！

====================================
資金調達・新規事業・企業永続のことなら
クレド株式会社　森内　秀人

■本店：〒530-0001
大阪市北区梅田１丁目11番4号
大阪駅前第４ビル9階923-743号
■電話番号： 06-6105-2356
■FAX番号： 06-6345-7931
■Ｅ-ｍａｉｌ：moriuchi@credo-biz.com
■ホームページ：http://www.credo-biz.com/
====================================
中小企業を元気に！『変化へのチャレンジ』ブログ
https://www.credo-biz.com/?page_id=17