皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『アイデアを形にする際の注意点～３Ｄプリンター～』について

技術革新やアイデアが新たなビジネスモデルを作ることから
政府も後押ししているが、注意点についても抑えておきたい所です。

実物そっくりに立体複製を手軽に作れる３Ｄプリンターでは、
知的財産権や製造物責任（ＰＬ）などでトラブルが起こるケースが
あるという。

３Ｄプリンターを使って新たなモノを作る場合、抑えておきたい事として、
意匠法、商標法、特許法や著作権法に違反していないか？といった点
などがある。

例えば、３Ｄプリンターを使って企業ロゴの付いた小物やアニメの
キャラクターフィギュア、有名ブランドの装飾品を勝手に使い販売すると
商標法や著作権法に違反する可能性が出てくる。

また、取っ手の無い既製品のコップに３Ｄプリンターで取っ手を作り販売
したものが壊れて購入者にケガを負わせた場合、製造物責任法（ＰＬ）上、
誰がその責任を負うのか？などのトラブルも起こりうるという。

ネット販売の普及で手軽に販売もできるようになった反面、トラブルにも
注意しておきたい所です。

モノの形に関するデータが、手軽に実体物に変わることを実現する
３Ｄプリンターは今後も市場拡大が見込まれています。

安心してモノづくりができる環境を整えるためにもルールの明確化など
まだまだ課題もありそうですね！

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