皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『介護・医療施設の資金調達～ＲＥＩＴの活用～』について

有料老人ホームとサービス付高齢者向け住宅の市場規模ですが、
２０１６年には２０１１年の２倍となる６０万戸に達するとの推計が
出ています。

建設などに必要な資金は２兆円を越し、新たな資金調達手法を
作ることが急務。

そこで、不動産投資信託（ＲＥＩＴ）を活用した資金調達方法が
広がりを見せています。

ＲＥＩＴは投資家から集めた資金や借入金で不動産を購入し、
賃料収入や売却益を投資家に配分する。

オフィスビルや物流施設で運用する場合、景気が減速すると
賃料収入も減りやすかったが、医療・介護分野では賃料などの
収入が安定しており、一定の運用利回りを見込みやすい。

金融機関から資金調達を行い、介護・医療施設を建設した後、
ＲＥＩＴへ売却し、その資金を元手に新たな介護・医療施設の
建設を行うなどのケースにも活用ができる。

介護・医療施設などの社会保障分野にＲＥＩＴなどの資金が
入り込むことは、高齢者社会となる日本では意義のある資金と
して使われることにも繋がる。

成長戦略を後押しする動きとして今後も注目です！

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