皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『休眠預金の活用～社会福祉～』について

金融機関の口座に１０年以上出し入れが無い「休眠預金」ですが、
その活用方法について検討が進んでいます。

休眠預金は毎年全国で８００億円以上発生しているともみられ、
親が子供のために口座を開いたが、忘れてしまってたり、本人が
亡くなり放置されたままといったケースが目立つようです。

休眠預金に気づき、引き出されることもあるが、それでも５００億円
ほど残るとも言われる。

その休眠預金の活用方法についてはこれまでも議論されてきましたが、
民間団体が手掛ける社会福祉事業の財源として使えないか、という
検討が進んでいるようです。

社会福祉と言えば、行政が税金を使って実施するイメージがありますが、
休眠預金は民間の資金であり、民間による社会福祉事業に使うので
あれば良いのでは、といったロジック。

民間側も福祉事業を実施しているＮＰＯなどが「休眠口座国民会議」を
結成するなど、法制化を支援している。

高齢化が進む我が国では、社会保障や社会福祉などを全て行政や
制度に頼ろうとすれば、税金や社会保険料がいくらあっても不足する
事態が想定されます。

休眠預金の活用も含め、民間でできることを検討、議論していくは
これからも重要になりそうですね！

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