皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『個人向け金融の強化～インターネット銀行～』について

２０００年以降に新規参入した銀行が個人向けの小口ローンを
急拡大させている。

新規参入行７行のデータによると、２０１４年３月期の融資残高は
８，８６１億円と前期比３１％増。

主な要因ですが、イオンや楽天などのショッピング系の銀行での
キャッシング（カードローン）の増加が目立つ。

ショッピング系の銀行は、クレジットカードの顧客を既に持っている
ことに加え、提携金融機関のＡＴＭでも借り入れできる仕組みが
あることも好調の理由。

また、２０１０年に完全実施された改正貸金業法の影響も後押し
しているようです。

個人の場合、消費者金融から借りられる無担保ローンの総額は
年収の３分の１までに制限されているが、銀行からの借り入れには
規制がないことから、インターネット銀行などの新規参入銀行へ
流れるきっかけにもなっている。

個人向け金融にはカードローン以外に住宅ローンが大きな柱と
なっていますが、店舗を持たない新規参入銀行も力を入れるなど
益々競争が激しくなるものと思料します。

しかし、利用者にとってはサービスの向上が見込めるので、更なる
メリットが出てくることに期待ですね！

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