『日本の地の利を活かして~海流・潮流発電~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『日本の地の利を活かして~海流・潮流発電~』について
政府は2050年までに温暖化ガスの排出量を80%減らす目標を
掲げ、エネルギー基本計画では再生可能エネルギーを最大限導入
することを閣議決定しています。
そこで、新たに注目を集める再生可能エネルギー、海流・潮流発電
について見てみたいと思います。
海流発電は、海流のエネルギーをもとに水車を回転させて電気をつくる
発電方法。
海流自体は太陽からの熱と偏西風などの風によって生じる巨大な流れで、
地球の自転と地形によってほぼ一定方向に流れる。
海流の速さや量は季節などによって多少変化するが、幅100キロメートル、
水深数百メートルに達する。
一方、潮流発電は、海峡や水道など流路が狭い所を通る潮の流れを
エネルギーとして水車を動かす発電方法。
潮流は月と太陽の引力で生じる周期的な変動である潮汐によって起こる。
潮の流れは1方向に流れていたのが止まり、反対方向に流れ出す転流を
多くの場所で1日に4回繰り返す。
海流・潮流を活用する発電は、船舶や潜水艦で培った技術が活かせる
ことや、日本の領海と排他的経済水域の広さは世界第6位と発電に
適した場所が多いことから将来的には再生可能エネルギーの主役となりうる
可能性を秘める。
また、発電原理は風力発電と同様ですが、海流は年間を通じて流れるため、
安定して発電できる点(稼働率が高い)などのメリットがある。
海上風力発電と潮流発電を組み合わせたハイブリッド発電装置の開発も
進められており、2016年の実用化を目指している。
しかし、海上風力発電と同様の課題もあり、陸地まで発電した電気を送る
ケーブルが必要となりコストがかかることに加え、漁業権の問題を漁業組合と
協議していく必要があるなどの問題も抱える。
政府も開発を後押ししている海流・潮流発電は今後も注目ですね!
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