皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『阪大がベンチャー投資～国内初～』について

阪大は大学発のベンチャー企業に投資する国立大初のベンチャー
キャピタルを設立する。

その背景には「大学等における技術に関する研究成果の民間事業者
への移転の推進に関する法律」の改正が今年の１月に行われ、
産業競争力強化法の施行により国立大学による出資が解禁された
ことによる。

平成２４年度の補正予算にて、高い研究力及び共同研究実績を有する
４つの国立大学に対して１，０００億円を出資しており、阪大は１６６億円を
受けている。

その資金の一部を活用し、民間の金融機関からも出資を募り、２００億円
規模の設立を見込んでいる。

投資内容については、再生医療や創薬などのバイオ分野やＩＴ（情報技術）、
製造業、のほか、研究者や学生の起業も後押しするとしています。

大企業との共同研究についても事業化へ向けての資金支援を予定。

大学の研究成果を事業化するには５～１０年程度かかるケースが多く、
先進的な技術を持っていても民間からの資金調達が難しいといった課題が
ありました。

大学が資金提供の主体となったこのような取り組みは、今後も増える予定
であり、要注目です！

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