『インターネットバンキングの不正送金にご注意を!』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『インターネットバンキングの不正送金にご注意を!』について
最近、新聞記事やCMなどでもよく報道されているインターネットバンキング
の不正送金ですが、全国銀行協会は安全対策を促すと共に、銀行が
補償する際の指針などを定める動きがあります。
警察庁によると、個人と法人を含めたインターネットバンキングの不正送金
による被害額は今年5月の時点で14億円を超えるなど、既に昨年を上回る。
手口の巧妙化が被害の拡大を助長しているという。
これまで、インターネットバンキングの被害補償は預金者保護法に基づき
パスワードを他人へ渡すなど重大な過失が無い限り、個人に対しては原則
補償を行ってきました。
しかし、企業に対しては、リスク管理能力が高いことなどから補償のルールが
特に定められておらず、被害の拡大を防ぐためにも指針作りに乗り出した。
企業に求める6条件として
①使い捨てパスワードなど銀行が導入している対策の実施
②基本ソフト(OS)やその他のソフトの最新版への更新
③メーカーのサポートが切れたソフトの使用禁止
④最新セキュリティー対策送付の導入
⑤ネットバンキングの利用お明日ワードの定期的な変更
⑥銀行が指定した正規の手順以外の電子証明書の利用取りやめ
が上がっています。
この指針を基に、各金融機関がそれぞれの補償ルールをつくる予定。
不正送金が行われる手口についても頭に入れておきたい所です。
例えば「フィッシング」と呼ばれる手口では、利用者にメールを送って
偽のサイトに誘導し、IDやパスワードなどを入力させて、情報を盗む手法
がある。
また、最近増えている手口として、パソコンをウイルスに感染させて
遠隔操作する手法もあるようです。
パソコンを乗っ取ってしまえば、そこから個人情報を盗んだり、セキュリティー
対策ソフトの機能を停止させたりすることが可能となる。
経営上のリスク管理として重要なポイントとなるので、最新のセキュリティー
対策ソフトを導入する等し、対策を打っておきたい所ですね!
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