『外国人消費を取り込む~免税対象の拡大~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『外国人消費を取り込む~免税対象の拡大~』について
今年の10月から免税対象商品が増えることを睨み、近畿の自治体や
企業は訪日外国人客を取り込むための環境整備に力を入れている。
政府は、現行、1万円超の家電などに限っていた免税対象を10月から
5,000円超50万円以下の食品や酒類、化粧品などにも広げる予定。
特に日本製の化粧品は品質が評価されており、外国人富裕層が大量に
購入していくのではと期待されている。
全国の免税店は今年の4月時点で約5,800店あり、うち、近畿には
約1,300店と首都圏(約2,700店)の半分以下に留まっている。
政府は2020年を目途に1万店にまで増やす計画を立てており、近畿
でも自治体などの後押しを受け、出店が加速しそうである。
京都市では免税店の増加を目指し、免税店になるための申請に必要な
書類の記入例や免税制度の説明などを記載したホームページを開設
したり、外国人観光客向けのサイトを構築するなどの動きがある。
奈良県や和歌山県でも免税店の拡大へ向けて、事業者向け説明会を
開くなどして事業者の登録を後押ししている。
また、各百貨店では、外国人に人気の商品を集めた「免税クイック
カウンター」を設けたり、売り場からコールセンターに電話して、
オペレーターが外国人から話を聞き、その内容を売り場に伝える
仕組みを用意したり、といった動きが広がりを見せている。
観光庁によると、2013年の訪日外国人客は1,036万人で、うち、
近畿を訪れた外国人客は約340万人とみられている。
消費増税で若干、消費が弱含みとなっていますが、訪日外国人客の
消費を如何に取り込むことができるか・・・
これらに絡んだサービスの提供にも新たなビジネスチャンスがありそう
ですね!
====================================
資金調達・新規事業・企業永続のことなら
クレド株式会社 森内 秀人
■本店:〒530-0001
大阪市北区梅田1丁目11番4号
大阪駅前第4ビル9階923-743号
■電話番号: 06-6105-2356
■FAX番号: 06-6345-7931
■E-mail:moriuchi@credo-biz.com
■ホームページ:http://www.credo-biz.com/
====================================
中小企業を元気に!『変化へのチャレンジ』ブログ
http://www.credo-biz.com/?page_id=17
この記事へのコメントはありません。