『水素供給施設の普及へ向けて~技術競争~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『水素供給施設の普及へ向けて~技術競争~』について
燃料電池車(FCV)の市販が間近に迫り、水素ステーションに
使う装置や部材の開発が急ピッチで進められています。
水素ステーションのカギは、如何に効率の高い設備を安くつくれるか、
であり、水素ビジネスでは既に実績のある関西企業などが技術を
競っている。
水素の抽出では、石油由来の液体「有機ハイドライド」から水素を
取り出す特殊ワイヤ材料の実用化などがある。
有機ハイドライドは、高圧で保管し特殊な輸送方法を必要とする
液体水素と違い、常温常圧のため、既存のタンクローリーを
活用できることから、輸送にかかるコストが削減可能。
また、兵庫県尼崎市に、商用の水素ステーションを持つ岩谷産業は、
ドイツのリンデと組み、国内で水素充填装置を生産するなどの動きもある。
業界団体の調査によると、水素ステーションを構成する機器価格を
日欧で比べてみると、日本は2億8,000万円と欧州より約1億5,000万円
高いという。
水素の取り扱い規制が日本ほど厳しくない欧州では、機器に汎用材を
使えるため、安くできるようです。
近畿経済産業局も、高圧ガス保安法を緩和の方向で見直しているようで、
コスト削減への寄与が期待される。
政府では、2015年度から水素を補給する施設が足りない地域に対し、
新設コストへの補助金を増やす方向で動いている。
これまでも設置費用の2分の1を支給しているが、補助率を3分の2まで
引き上げるというもの。
燃料電池車の普及には水素ステーションの普及が不可欠です。
水素は、発電の分野でも大きな注目を集めています。
「水素」というキーワードは今後も要注目です!
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