皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『６次産業化をファンドで後押し～地方銀行～』について

政府は農林漁業の６次産業化を後押しするため、昨年、農林漁業
成長産業化支援機構を設立。

そこで、関西の地方銀行が農林漁業者を支援する官民ファンドなどを
設立する動きが広がりを見せています。

農林漁業成長産業化支援機構と地元の金融機関が共同出資する形
でのファンドは８月２５日時点で４６ファンドが立ち上げっている。

ここでは、関西の地方銀行などが設立及び設立予定の６次産業化
ファンドを見てみたいと思います。

◆京都府
京都銀行、府内の３信金などが「きょうと農林漁業ファンド」を
５月に設立。１０億円。

◆兵庫県
みなと銀行、淡陽信組などが「ひょうご６次産業化ファンド」を
１月に設立。１０億円。

但馬銀行、みずほ銀行などで２億円のファンドを年内に設立予定

◆和歌山県
紀陽銀行、みずほ銀行などが「紀陽６次産業化ファンド」を
１月に設立。１０億円。

◆滋賀県
滋賀銀行、県内の３信金１信組などで５億円のファンドを９月に
設立。

◆奈良県
南都銀行などで５億円のファンドを９月に設立。

など、大阪を除く１府４県で農林漁業ファンドが年内に設立される予定。

関西における２０１２年度の農業生産額は５，７８３億円（福井県含む）で、
コメや果物の比率が高い。

６次産業化による就業者の減少や高齢化を抑え、また、海外へ向けた
輸出の強化など、ファンドの活躍に今後の期待が集まっています。

資金調達の１手法として、頭に入れておきたい所ですね！

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