皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『地域課題解決の新しい形～シビック・テック～』について

市民がテクノロジーを活用（シビック・テック）して、公共サービスなどの
地域課題解決を行う取り組みが広がりを見せています。

これまで、行政だけではサポートできなかった分野でのサービスを
行ったり、市民自身がより深く行政のプロセスに参加したり、公共分野
でのイノベーションを起こすことができる点が特徴。

ＩＴ（情報技術）に強いエンジニアや地域の問題に関心を持つ学生、
行政関係者らが市民団体を作り、公共サービスの向上に取り組む
動きである。

どのようなサービスの提供が行われているのか、少しみてみたいと
思います。

◆自分たちの住む街の税金の使われ方をわかりやすく表示する
サービス
現在、５０強の地域で活用されている。多くは市が公開している
予算書からデータを作成し、無料のホスティングサービスにアップ。

◆ゴミの収集日と種別を表示するサービス
引越しで新しい街に住むこととなった際にでも、アプリを見れば
ゴミの収集日と種別がわかるようになっている。

◆バスを探すサービス
バスがどこを走っているかが調べられるアプリ。

などがあるようです。

元々は２００９年に発足した「コード・フォー・アメリカ」が手本となっている
ようで、現在、「コード・フォー・ジャパン」という団体（任意団体から一般社団
法人へ改組）を中心に、各地域毎に「コード・フォー・〇〇（地域名）」という
団体をつくり、現在では３０ヶ所にまで拡がっているようです。

資金面や人材確保など、まだまだ課題は多いようですが、新しい地域課題
解決の形として要注目ですね！

====================================
資金調達・新規事業・企業永続のことなら
クレド株式会社　森内　秀人
■本店：〒530-0001
大阪市北区梅田１丁目11番4号
大阪駅前第４ビル9階923-743号
■電話番号： 06-6105-2356
■FAX番号： 06-6345-7931
■Ｅ-ｍａｉｌ：moriuchi@credo-biz.com
■ホームページ：http://www.credo-biz.com/
====================================
中小企業を元気に！『変化へのチャレンジ』ブログ