『東南アジアでの資金調達~中小企業~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『東南アジアでの資金調達~中小企業~』について
成長著しい東南アジアへ進出する中小企業が増えていますが、
資金調達方法も変わりつつあります。
まずは、海外の現地法人で資金調達を行う際の手法について
見てみましょう。
①国内(本社)が日本の銀行から国内で資金調達し、海外の現法へ
貸付する方法。
②海外の現地法人が、日本の銀行(現地支店)から融資を受ける
方法。
③海外の現地法人が、現地の外国銀行から直接融資を受ける
方法。
などがあります。
中小企業の場合、①を使うケースが圧倒的に多いのですが、
②又は③での資金調達を行い、国内(本社)の負担軽減を行う
ケースが徐々に増えているようです。
③のケースでは、日本の銀行に国内(本社)の財務状況を確認して
もらい、保証書(信用状)の発行を依頼。
現地の銀行は日本の銀行保証を見合いに現地建ての融資を実行、
といった流れとなります。
現地の外国銀行との取引開始時は、信用状を見合いに融資を受け
ますが、取引が厚くなれば、信用状無しで融資を受けられるケースも
出てきているようです。
国内(本社)で融資を受け、海外現法へ貸付する場合、日本は低金利
のため、低コストで資金調達ができるメリットはあるが、国内(本社)の
借入負担や為替リスクが重くなる点がデメリット。
②及び③の場合、現地通貨で融資を受ければ、為替リスクを軽減
できるなどのメリットがあります。
海外銀行との取引を広げることで、中小企業の資金調達手法が
更に広がりをみせることに期待ですね!
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