皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『アジアでの金融ビジネス～質屋ビジネス～』について

金融システムの不安や自国通貨の信用力が低い新興国では
金融ビジネスとして質屋ビジネスが広がりを見せているという。

シンガポールやインドなどでは、貴金属を貯蓄に使う習慣が
あり、金（ゴールド）を担保に小口融資を行うといった内容。
（質屋による買取りではないようです）

金の調査機関によると、中国とインドの需要だけで世界の５割強
に達し、その他アジア諸国・地域も含めると金の消費者が特に
多い地域となっているのがアジアです。

ベトナムでは数年前まで住宅を金地金で取引する習慣があった程、
金に対する信仰が厚い。

特にシンガーポールでは質屋ビジネスの存在感が高まっており、
一般個人の他、中小企業の経営者も金を担保に融資を受ける
ケースが増えているようです。

金への信仰以外にも、金利が一般の小口融資より低いことも
後押ししている。

シンガポール政府も、２０１２年１０月に一律７％の消費税対象から
純金製品を外すなどし、金取引の拡大をサポート。

金の延べ棒を購入できる自販機設置ビジネスや、金貯蔵用の
金庫ビジネスなど、金に関連するビジネスも広がりを見せる。

金（ゴールド）での貯蓄からマネーの流れを呼び込む質屋ビジネスは
面白そうですね！

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