皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『市街地再開発の推進～玉突き型～』について

古い木造住宅などが密集する市街地をなくすため、政府は
大型の再開発を予算と税制の両面で後押しするとしています。

現在検討されているのが、「玉突き型」と呼ぶ再開発方法で、
自治体が所有する遊休地に移住用のマンションを建設する。

再開発地域の住民がこのマンションに引越した後、土地は
次の再開発の住民移転先として活用するというもの。

従来の再開発では、住民に一旦仮移転先に引越してもらい、
その後、元の土地に建てたマンションなどにもらってもうらう方式が
一般的であったが、仮住まいの家賃負担が重いほか、仮住まいが
長引くことを嫌がる住民も多く、再開発が進まない要因にも
なっていた。

玉突き型では、移転先のマンションをあらかじめ建てておくため、
住民は新しい生活へすぐに移れる。

また、仮住まいの家賃を補助していた事業者の負担も軽減できる
メリットがある。

政府は、社会インフラを整備するために設けている１兆円の
交付金枠の使い道として玉突き型の再開発を認める、というもの。

災害対策、高齢化対策ほか、地域創生にはインフラを含めた新たな
街づくりが必要となります。

移転を強いられる住民とのコミュニケーションも重要なポイントと
なりそうですね！

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