皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『女性の就業支援～病児保育～』について

働く女性にとって、子供が熱を出したりといった急な対応が
必要になった際、困るといったケースが多いようです。

このように、子供が病気になった際に対応する事業に
病児・病後児保育事業というものがあります。

どのような内容の事業があるのか少し見てみたいと思います。

◆病児対応型
児童の病気の「回復期に至らない場合」であり、且つ、当面の
症状の急変が認められない場合において、当該児童を病院・
診療所、保育所等に付設された専用スペース又は本事業の
ための専用施設で一時的に保育する事業。

◆病後児対応型
児童が病気の「回復期」であり、且つ、集団保育が困難な期間に
おいて、当該児童を病院・診療所、保育所等に付設された専用
スペース又は本事業のための専用施設で一時的に保育する事業。

◆体調不良時対応型
児童が保育中に微熱を出すなど「体調不良」となった場合において
安心且つ安全な体制を確保することで、保育所における緊急的な
対応を図る事業及び保育所に通所する児童に対して保健的な
対応等を図る事業

◆非施設型（訪問型）
児童が「回復期に至らない場合」又は「回復期」であり、且つ、集団
保育が困難な期間において、当該児童の自宅において一時的に
保育する事業。

などがあります。

施設型病児保育事業に国も補助金を出しているケースが多いが、
看護師や保育士などの有資格者を一定数置くよう義務付けられており、
２０１２年度では補助金を受ける事業者の６６％が赤字となっているのが
実情。

また、人手不足で有資格者をはじめとする人材確保も難しくなっており、
事業者の採算確保へ官民での模索が続いている。

働く女性の支援には、通常の保育所だけでなく、病児保育体制の
拡充が不可欠と言われています。

訪問型の普及など、採算確保に向けたアイデアなどがあれば
社会に必要な分野として面白いかもしれませんね！

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