皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『地元金融機関の融資状況～信用金庫～』について

少子高齢化などに伴い、金融機関のマーケットも将来的には
縮小傾向となる中、地域に根付く金融機関である信用金庫も
生き残りをかけている。

某大手新聞会社の調査によると、近畿圏にある信用金庫
による４～９月の貸出金残高は約１，３６７億円と前年同期比
＋２．８％の伸びを見せているようです。

内訳を見てみると、増減率ベースでは大阪厚生信用金庫が前年
同期比＋１６．５％とトップを走り、大和信金の＋１０．０％、
大阪信金の＋７．３％と続く。

しかし、本業のみの収益数字となる実質業務純益を見ると、
全体で約５２５億円と前年同期比▲４．６％となっており減益。

この数字から、貸出金による利ザヤは縮小傾向にあることが
わかる。

貸出金の内容については、住宅ローンや自治体向けなどは順調に
増えているものの、中小企業向けの事業融資は全体の伸び率よりも
低く、苦戦しているようです。

信用金庫も各々でどの業種の融資を伸ばすのか、といった内容が
様々です。

中小企業が儲からないと信用金庫などの金融機関も儲かりません。

今こそ、魅力ある事業をつくり、資金運用力を高める動きが中小企業に
とって重要となりますね！

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