皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『水素ステーションの普及へ向けて～規制緩和策～』について

燃料電池車の普及には、燃料を供給する水素ステーションの普及と
両輪が必要となります。

しかしながら、様々な規制から設置できる場所の問題や、水素圧縮器の
圧縮率など安全面の規制などが足枷せとなっている。

そこで、政府は、水素ステーションの普及へ向けて、規制緩和へ向けた
動きを加速させていく。

規制緩和を検討している内容について見てみると、

◆水素充填機
充填機と公道の距離を、現在の８メートル以上から４メートル以上へ
短くすることを検討。

◆水素タンク・水素圧縮器
タンクに貯める水素を増やせるよう、水素の圧縮率を高め、現在、
７台分しか貯められな１ヵ所当たりの水素貯蔵量の上限を無くす。

◆簡易版ステーションの建設
太陽電池などで発電した電力を使い、その場で水から水素を生成し、
充填する簡易版ステーションの建設を許可する。

などがあります。

規制緩和を見据え、大手コンビニエンスストアも水素ステーションとの
併設を検討する動きが出てきているなど、不採算店舗のコンビニが
将来的には業態変更する可能性もあるかもしれません。

経済産業省は規制緩和に加え、来年度予算で建設費の３分の２程度を
補助する予算として１１０億円を要求するなど、普及へ向けた動きが
急ピッチに進むことが予想される。

弊社も水素関連ビジネスのお手伝いをしてますので、ご興味のある方は
気軽にご相談下さい！

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