皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『過剰な廃棄削減～食品の賞味期限～』について

国際連合食料農業機関（ＦＡＯ）によると、世界生産量の３分の１を占める
約１３万トンの食料が毎年廃棄されています。

その中で国内においても食品ロスの削減取組が行われています。

農林水産省によると、食品廃棄物のうち、品質上はまだ食べられる
「食品ロス」は年間５００万から８００万トンを占めるようです。

食品には弁当や洋生菓子など傷みやすい商品が対象の消費期限と
スナック菓子や缶詰など日持ちする商用品の賞味期限がありますが、
賞味期限はおいしく食べられる目安であり、食べられなくなる訳では
ないので、賞味期限を長くすることで「食品ロス」を抑える動きが
活発化してきています。

食品ロスの削減策として、容器改良や安全性の再評価を行うなどで
対応しているケースがあります。

容器改良では、食品劣化の原因となる太陽光を通しにくい素材を使用する
ことで、従来の賞味期限を延ばす等が行われています。

これまで、メーカー側が厳しく設定していることで消費者にも安心を与えて
きました。

ただ、賞味期限を延ばすだけでなく、更なる容器改良も含め、新たな取り組みも
交ぜながら賞味期限を延ばす努力が不可欠であると思料します。

そこには新たなビジネスチャンスが創れるかもしれませんね！

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