皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『金融緩和の影響～急激な長期金利上昇～』について

５月に入り、長期金利が急激に上昇しています。
その要因ですが、株価の上昇から市場の資金が債券（国債など）から
株式へ移るだろうとの雰囲気が出ていること等が挙げられます。

急激な長期金利上昇は、企業の資金調達事情にも少しずつですが、
影響が出ているようです。

上場企業が資金調達を行う方法として「社債発行」があるのですが、
社債の金利は長期金利に連動するため、急激な長期金利上昇から
発行を見合わせる企業も出始めています。

このように急激な金利上昇は、市場が混乱するリスクをはらむことから
日銀も様々な手を打ち対応しています。

しかし、デフレ脱却を目指す限り、金利上昇は付いてくるものです。

金利が上昇するので、資金調達を見合わせるのか？それとも、金利上昇を
早めに資金調達をしておこうとプラスに受け止めるのか？

後者のマインドが広まるかどうかも「成長戦略」を実現させていくための
キーワードになるのでは思料します。

このタイミングをチャンスと捉え、チャレンジして行きましょう！

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