『攻めの農林水産業へ~アベノミクス成長戦略~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『攻めの農林水産業へ~アベノミクス成長戦略~』について
先週、アベノミクス成長戦略第2弾が発表されましたが、
今回は農林水産業の成長戦略について見てみたいと思います。
◆食市場の輸出を2012年の4,500億円から2020年に約1兆円
まで規模拡大を目指す。
・水産物
戦略:ブランティング、迅速な衛星証明書発給体制
重点品目:ブリ、サバ、ホタテ、ファストフィッシュ、サケ
1,700億円→3,500億円への輸出規模拡大を目指す。
・加工食品
戦略:日本からの原料調達の増加
重点品目:みそ、しょうゆ、菓子類、清涼飲料水、健康食品、
レトルト食品
1,300億円→5,000億円への輸出規模拡大を目指す。
・コメ、コメ加工品
戦略:現地での精米や炊飯ロボットと組み合わせた外食販売、
日本酒など加工品を重点化
重点品目:米、米菓、パックご飯、日本酒
130億円→600億円への輸出規模拡大を目指す。
・青果物
戦略:台湾や東南アジアなど新規市場の開拓
重点品目:リンゴ、かんきつ類、イチゴ、長芋、サツマイモ
80億円→250億円への輸出規模拡大を目指す。
・牛肉
戦略:欧米での重点プロモーション、多様な部位の販売促進、
食文化一体プロモーション
50億円→250億円への輸出規模拡大を目指す。
◆「6次産業化」の市場を10年間で現在の1兆円を10兆円規模まで
拡大を目指す。
・新たなビジネスモデルを構築しようと取り組む生産者に公的ファンドからの
出融資を行い支援を行う。
◆農業の構造改革をやり遂げる。
・都道府県段階で農地の中間的な受け皿機関「農地集積バンク」を創設し、
民間企業を含めて意欲あふれる担い手にまとまった農地を貸し付ける
スキームを構築する。
などが発表されています。
TPP交渉への参加を見据え、農地集約や6次産業化で付加価値を高める
「攻めの農林水産業」を打ち出しています。
成長産業で新規事業にチャレンジする絶好のチャンスだと思料します。
弊社では皆さんと共にビジネスモデルを考え、コラボの仕組みをつくり
想いを形にしていくお手伝いをしております。
新規事業にご興味のある方は気軽にご相談下さい!
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