皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『ミャンマー～電力開発～』について

日本企業の進出が期待されるミャンマーですが、進出するためには
インフラ整備が欠かせません。

特に新興国では電力不足が足枷となるケースが多く、電力開発から
入り込むことも重要な観点となります。

そこで、日本政府は、ミャンマー向け債権５，０００億円の全額返済免除や
１，０００億円規模の政府開発援助（ＯＤＡ）を絡めた支援策を表明し、
日本企業による電力開発参入の後押しを行っています。

電力開発の計画策定については、国際協力機構（ＪＩＣＡ）が担い、
日本は２０３０年までの電力開発基本計画を来年６月までに立案する予定です。

国際エネルギー機関（ＩＥＡ）によると、２００９年のミャンマーにおける発電量は
隣国タイの２５分の１（５９億キロワット時）で７割が水力発電となっています。

しかし、乾期（１１月～５月）は発電量が需要を下回ることも多く、停電が
頻発するようです。

ミャンマー政府も国内電力普及率を現状の２５％から７５％まで高める計画で、
今後の２０年間で２００億～３００億ドルの投資が必要とみています。

国内で培ったエネルギー技術を海外でも活かせる場がまだまだあります。
官民が一体となり、海外需要をどう取り込めるか、今後も要注目ですね！

====================================
資金調達・新規事業・企業永続のことなら
クレド株式会社　森内　秀人

■本店：〒530-0001
大阪市北区梅田１丁目11番4号
大阪駅前第４ビル9階923-743号
■電話番号： 06-6105-2356
■FAX番号： 06-6345-7931
■Ｅ-ｍａｉｌ：moriuchi@credo-biz.com
■ホームページ：http://www.credo-biz.com/
====================================
中小企業を元気に！『変化へのチャレンジ』ブログ
https://www.credo-biz.com/?page_id=17