『金融機関の融資は伸びるか~日銀の低利貸付~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『金融機関の融資は伸びるか~日銀の低利貸付~』について
日本銀行による異次元の金融緩和策で、市場に出回る資金は
増えており、その資金が企業や個人にどう行きわたるかが
景気を良くしていく上で重要となります。
そこで、日銀は2012年の10月に融資を増やした金融機関に
低利で資金を供給する「貸出支援制度」を創設。
2014年2月には、貸出金の増加分と同額までとしていた低利
融資を、増加額の2倍までに引き上げるなど、金融機関に対し
融資を増やすよう促してきた。
その結果、銀行の融資残高は緩やかながら回復基調にあり、
2014年12月の平均残高は約423兆円と前年比約2%増加。
ただ、増加した融資の内容を見てみると、海外向けや自治体向けが
中心と、国内の企業向け融資は略横ばいと課題は残る。
政府が掲げる成長戦略にチャレンジする企業を増やしていくことも
重要で、お金を使う側(企業)の資金運用力を高め、新たな事業へ
資金を回していく必要があります。
日銀の低利融資は最長4年となっているが、支援期間を長くするなどし、
金融機関が融資しやすい環境を更に整えていく、といった動きもある。
お金を出す側、お金を使う側の両輪がしっかり回るよう、資金運用力を
高めて行きたいですね!
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