『地域内企業で新規事業~バイオマス事業~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『地域内企業で新規事業~バイオマス事業~』について
地方の活性化を図っていく上で、地域内の企業が強みを持ち寄り、
新規事業に参入していく動きはとても重要なモデルとなります。
そこで、今回は地域内の企業が連携し、新規事業に参入した
事例について見てみたいと思います。
公共事業に依存していた建設業の会社が、既存事業の縮小により、
新たな事業の柱を構築する必要に迫られていた。
そこで目を付けたのが、建築物の解体時に発生する建築廃材で、
焼却処分する際、大量に発生する熱を活用できないか、というもの。
地元にはボイラーのメーカーやボイラーの燃料となる木質チップの
製造を行う会社、メンテナンスができる会社などがあり、各社が
連携した企業グループを組成。
建設会社がボイラーの販売会社となり、バイオマスボイラーを売り込む
といったビジネスモデル。
導入企業は国内クレジット制度(国内排出削減量認証制度)を活用
でき、CO2や燃料費の大幅削減を実現。
このモデルでは、バイオマスボイラーの製造と燃料供給が一体と
なった形となっている点が大きな強みとなっている。
コラボの仕組み次第で、新規事業が形になりやすくもなります。
弊社では、連携企業の組成やビジネスモデルの相談などもお受け
しております。
気軽にご相談下さい!
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