皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『ロボット革命を新たな成長エンジンに！』について

全企業の９割超を占める中小企業では少子化の影響もあり、
人手不足が深刻になっていくことが思料される。

また、全業種の中で、サービス業に関わる従業員が７割超を
占めるなど、ロボットの活用などを通じて、人手不足を解消し、
産業の底上げを行う必要にも迫られている。

そこで、政府は「ロボット革命」を掲げ、５ヵ年の戦略案を立てて
います。

その内容について見てみましょう。

◆ものづくり・サービス
・政府の支援で中小５００社以上にロボット導入へのコンサル
ティングを実施。
・瀬尾；接客や旅館の裏方業務などにもロボット導入を行い、
労働生産性を２％向上させる。

◆農業
・果汁採取や除草など１２分野以上でロボットを導入し、
１人の１日あたり耕作面積を現在の２倍にする。

◆介護・医療
・介護ロボットを使いやすくするため、介護保険の対象となる
危機を選ぶ手続きを３年に１度から前倒しする。
・医療ロボットは１００件以上の実用化を支援し、審査件数も
従来の１．５倍に拡大する。

◆インフラ
・道路や橋など老朽化したインフラの点検・補修を全体の
２０％でロボットを導入する。

◆災害対策
・人間が入りずらい場所での活用を進め、福島県では飛行
ロボットなどの実証区域を設ける。

などがあるようです。

また、官民で１，０００億円を投じて、関連産業の市場規模を２．４兆円と
現行の４倍にまで拡大を目指すとしています。

日本企業の強みが活かせる分野でもあり、ロボット産業の育成は
関連事業も含め大きなビジネスチャンスとなります。

今後も注目の分野ですね！