『日本の農林水産業を元気に~ハラル総菜~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『日本の農林水産業を元気に~ハラル総菜~』について
世界人口の約4分の1を占めると言われるイスラム圏と日本の
一次産業者や全国の直売所を繋ぐハラル総菜の事業を展開する
動きがあります。
昨年5月に設立した「食のかけはしカンパニー」には、総菜製造
会社や金融機関、農業生産者など29の団体・個人が出資し、
沖縄にハラル食品の総菜工場を建設する。
きんぴらごぼう、肉じゃがといった総菜のほか、鶏肉を使った
ハム・ソーセージ、フルーツゼリーなどの約30品目をまずは
製造加工する予定。
総菜は国内のホテルや旅館向けに販売し、2020年の東京オリン
ピックに向けて国内需要を掘り起こすほか、東南アジア諸国への
販売も視野に入れている。
食のかけはしカンパニーでは、マレーシアハラルコーポレーションの
ハラル認証を受け販売していく体制のようです。
世界に誇れる質の高い日本の農林水産物と、ハラルをはじめ、
宗教や体質などの壁により日本の食が楽しめない方とを繋ぐ
懸け橋として、注目を集める。
日本を訪れるイスラム圏の人々が安心して和食が食べられるように
なれば、日本文化のアピールにも繋がる。
ハラル商品に興味はあるが、設備投資がネックとなり飛び込めない、
といった悩みを抱える企業も、食のかけはしカンパニーとのコラボを
模索してみるのは、解決策の1つになるかもしれませんよ!
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