『エネルギー自給率アップへ向けて~メタンハイドレート~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『エネルギー自給率アップへ向けて~メタンハイドレート~』について
「燃える氷」と言われ、次世代の国産エネルギー資源として
期待されるメタンハイドレートですが、開発促進へ向けた動きが
加速していく。
経済産業省は2023年以降の商業化を睨み、これまでも
海底調査を後押ししてきた。
その結果、2013年3月には太平洋側の愛知県沖で「砂層型」の
サンプル採取に成功。
また、2014年12月には上越沖、秋田県・山形県沖の2海域
3ヵ所の掘削で「表層型」のサンプル採取にも成功。
メタンハイドレートには海底の表面付近で取れる「表層型」と
海底からさらに地下深くの地層に含まれる「砂層型」があり、
2013年に採掘した「砂層型」は低いコストで回収できる可能性ある。
そこで、2015年度は北海道周辺の2海域での表面調査を加える
ほか、資源を低コストで採掘する技術開発を更に後押しすると
しています。
日本のエネルギー自給率は5%程度に留まっており、自前の
資源開発へ向けた動きは益々注目です。
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