『外国企業による日本での資金調達事情』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『外国企業による日本での資金調達事情』について
日銀による異次元の金融緩和で超低金利が続く日本で
資金調達を行う外国企業が増えている。
大手調査会社によると邦銀が日本で組成し外国企業向け
協調融資は2014年に31億4,800万ドル(約3,700億円)と
2013年に比べ33%増えているという。
内容について見てみると、サムライローンと呼ばれる円建てが
8割、残りの2割がドルなどの外貨建て。
また、貸し手となる邦銀ですが、メガバンク以外に地方銀行が
積極的に乗り出している。
その背景には、国内企業への融資が伸ばせず、融資以外の
主な資金の運用先となる国債も利回りが低下していることから、
比較的利回りが確保できる外国企業への融資に参加する
ケースが増えているという。
弊社へも、外国企業が金利の低い日本で資金調達を行い、
技術力や将来性のある事業に投資したい、といった相談が
増えています。
ただ、金融緩和で市場に溢れる資金を外国企業に使われる
だけでなく、国内企業が成長産業へチャレンジし、邦銀と共に
成長して行けるような形をつくることが重要だと思料します。
外国企業からの投資を受けたい、など、資金調達に関する
相談なら何でもお受けしておりますので気軽にご相談下さい!
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