皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『中小企業の転廃業支援～地域活性化支援機構～』について

成長戦略を進めていくためには、構造改革も併せて行っていく
必要があります。

しかし、業績不振の中小企業にとっては、経営者の個人保証など
の問題もあり、なかなか転廃業に踏み切れないケースが多い。

そこで、金融庁は、経営者保証を減免する私的整理指針（経営者保証
ガイドライン）を作成し、最大４６０万円程度の私財を認める方針とした。

地域活性化支援機構は企業から保証債務を買い取り、金融機関と
債務調整を請負う仲介業務も行い、転廃業を後押しする。

経営者は転廃業の代わりに、私財を元手に再就職などを目指して
もらう。

また、国税庁は昨年１０月に債権放棄で貸倒れになる損失を
あらかじめ損金と認め無税償却を容認。

金融機関側が債権放棄に応じやすい環境も整えている。

経営者にとって転廃業は非常に勇気が必要となる決断です。

弊社へ企業再生や転廃業に関する相談があった際には、転廃業を
された経営者が実際にどのように生活をされているかや、どのような
イメージになるのか、といった話をさせて頂き、少しでも不安を
取り除いて頂けるよう心掛けています。

経営者にとって、経験したことが無い世界は不安でいっぱいに
なるのが当たり前だからです。

困っておられる経営者がおられるようでしたら、一人で悩まず、
気軽にご相談下さい！