『再生可能エネルギー導入のボトルネック解消へ向けて』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『再生可能エネルギー導入のボトルネック解消へ向けて』について
太陽光や風力などの電気が大量に送電網に流れ込んだり、減ったり
すると需給バランスが崩れ停電などに繋がる恐れがある。
その結果、大手電力会社は再生可能エネルギーの新規受け入れを
見合わせるといった問題に発展。
そこで、再生可能エネルギーの導入を推し進めていくには、発電量の
変動を吸収できる大型蓄電池の供給が求められている。
国内では、これまで北海道電力が国の補助を受け主力変電所に
設置中の6万キロワット時の蓄電池が最大でしたが、NECが最大で
約1万世帯の1日の消費電力量に相当する10万キロワット時の
蓄電池販売に乗り出す。
価格帯も競合メーカーが1キロワット時20万円程度なのに対し、
10万円を切る価格を想定し、導入促進を狙う。
国内メーカーにとって、パソコンや携帯電話などに使われている
小型の蓄電池は中国や韓国企業に追い上げられシェアを落として
いるが、大型蓄電池で巻き返しを図る絶好の機会となる。
大型蓄電池を活用し、再生可能エネルギーの接続量を拡大していく
動きは、政府も後押ししている分野であり、発電事業を検討されている
事業者の方にとっても今後の動きに注目ですね!
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