皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『ふるさと納税の拡充～地方創生へ～』について

ふるさと納税は２００８年度からスタートし、自分で選らんだ自治体に
寄付すると上限額の範囲内であれば自己負担の２，０００円を除く
全額が控除される制度。

寄付を行うと、寄付した自治体からお礼として肉や魚、コメなどの
特産品をもらえることから利用者が増えている。

そこで、地方創生へ繋げる動きのひとつに、２０１５年度からふるさと
納税額の控除を拡充するといった動きがある。

拡充される内容を見ておくと、

①寄付のほぼ全額分の減税が受けられる寄付額を約２倍に
増やす。

②５つの自治体までなら確定申告なしで自動的に減税される
仕組みを始める。

としています。

財源不足に悩む地方自治体にとっては、絶好のチャンスであり、
集めた財源をどのように使い、地方創生に活かしていけるか、
といった点も今後益々重要となってきます。

人口減に伴う少子高齢化対策と地方創生を行うには、お金だけ
でなく、人の流れも新たな形をつくっていく必要があります。

例えば、各自治体は集めた財源で交通アクセスを改善し、
ウイークデーは地方の中心地で過ごしながら仕事し、ホリデーは
自然豊かな場所で生活できる、といった環境づくりを行うのも
良いかもしれません。

今後も地方創生へ向けた動きは注目ですね！