『地方のベンチャー企業~資金調達気運高まる~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『地方のベンチャー企業~資金調達気運高まる~』について
日銀による金融緩和で資金がダブつき、株高、円安、低金利が
続く中、地方銀行は本業の融資で稼ぐ力が落ちていることも
影響し、ファンドなどへの投資を積極化してきている。
地方銀行の保有資産のうち、ファンドや外債の残高は昨年11月
現在で16兆円と日銀が異次元緩和を認めた2013年4月から
5兆円強増えている。
一方、国債の保有残高は縮小し、同期間で2兆5,000億円
減少(残高は41兆3,000億円)している。
このような背景から、ベンチャー企業へ投資するベンチャーキャピタル
(VC)なども地方銀行から投融資を受け、投資活動を積極化
してきている。
これまでは大都市での活動を中心としていたVCですが、
地方銀行からの投融資を受けるVCが増え、地方の有望株発掘に
力を入れるといった形が整いつつある。
地方創生や地方銀行にとって、地域のベンチャー企業が育つ
環境を整える動きは重要なカギとなります。
資金調達手法の広がりに今後も期待ですね!
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