『アベノミクス成長戦略を後押し~DBJ~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『アベノミクス成長戦略を後押し~DBJ~』について
株式会社日本政策投資銀行法(新DBJ法)では、日本政策投資銀行
(DBJ)の完全民営化への道筋が示されたが、改正案では完全民営化
の時期を明示せず、公的な色彩を強めながら成長戦略を後押しする
動きとなる模様です。
そこで、DBJは、財政投融資資金を活用した新たな投資業務に
今後5年程度で5,000億円を投入する計画としている。
第1弾として、2015年度に1,300億円の投資枠を設け、地方創生や
企業の海外進出、異業種との連携に必要な資金を供給する。
国が財政投融資特別会計の投資勘定から650億円を出資し、
残る650億円はDBJが自己資金を用意。
ただ、民業圧迫とならぬよう、民間の金融機関に投資先の発掘で
協力を求めるなどの動きも行い、投資先には融資ではなく、優先株や
劣後ローンといった形で支援を行う。
民間の金融機関やファンドの資金の呼び水としてもDBJの成長投資は
期待される。
DBJだけでなく、日本政策金融公庫も口座を作れない金融機関であり、
日頃のメンテナンスを民間の金融機関に委託する意味でも、官民が
連携していく動きは非常に重要となる。
今後の動きにも注視ですね!
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