『研究機関とベンチャーキャピタルの連携』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『研究機関とベンチャーキャピタルの連携』について
民間のベンチャーキャピタルと研究機関が共同で立ち上げる
関西では初めてのベンチャーファンドが立ち上がる。
独立系ベンチャーキャピタルの日本ベンチャーキャピタルは
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が有する技術シーズの
事業化を目的とする「けいはんな学研都市ATRファンド」を
設立した。
ATRは関西文化学術研究都市(「けいはんな学研都市」)の
中核研究機関として、国内外の産官学連携を基に情報通信関連
分野における先駆的研究を行ってきた。
現在では、広く社会に普及した音声翻訳・認識技術や無線技術のほか、
少子高齢化に付随する多くの課題解決に貢献することが期待される
農情報科学やライフサポートロボット技術について、いち早く研究に
着手し成果を挙げてきた。
また、上場企業との合弁企業設立など、研究成果の事業化にも
積極的に取り組んでいる。
けいはんなATRファンドは最大50億円の投資規模を予定し、
官民ファンドの産業革新機構が出資するほか、新生銀行、京都銀行
などの民間金融機関に加え、住友電気工業やKDDIなどの事業会社も
出資に参加する。
投資期間は2024年6月までの10年間で、事業会社へのM&Aなどを
通じて投資回収を図る方針。
関西の「けいはんな学研都市」からベンチャー企業が飛躍し、
関西経済の活性化にも繋がることに期待ですね!
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