『低コストな二次電池として期待~マグネシウム電池~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『低コストな二次電池として期待~マグネシウム電池~』について
携帯電話やノートパソコンなどの携帯機器の中心的な電源として
利用されているリチウムイオン電池に置き換わる二次電池に、
マグネシウム電池が注目を集める。
マグネシウム電池が注目を集める理由は、リチウムイオン電池と
比較し、高エネルギー密度、高安全性、低コストが実現可能となる
ことや、マグネシウムの埋蔵量が豊富にあるといった点が挙げられる。
マグネシウム電池の研究においては、京都大学が先行しており、
これまで課題となっていた高い電圧を出せないといった問題を解決。
試作した電池は直径1cmのボタン型で、リチウムイオン電池を
2~3割上回る容量を持つ。
今後は、企業と協力し、リチウムイオン電池の2.5倍程度に容量を
引き上げ、2030年頃の実用化を目指す。
この技術が実用化されれば、電気自動車(EV)や太陽光発電、風力
発電の蓄電向けに大容量の大型電池が安価に作れるといった可能性を
秘める。
安定したエネルギー供給の道を広げる新しい媒体として、
今後も注目ですね!
この記事へのコメントはありません。