皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。

今回のテーマは
『農業再生へ向けて～民間資金の流入～』について

農作物の生産と加工・販売を一体的に手掛ける事業者に出資
する「農林漁業６次産業化ファンド」は全国に５１ヵ所立ち上がって
いる。

これらのファンドを通じた出資件数は、大幅に増える見通しで、
２０１３年度の８件から４０件近くにまで増えると見られている。

こうしたファンドによる投資は、民間金融機関による融資増加にも
繋がる動きとして期待されている。

これまでは、農林中金やＪＡバンクが農業融資の６０％近くを担い、
２５％が日本政策金融公庫、残る１５％程度が民間の金融機関に
よるものとなっていた。

中でも、日本政策金融公庫は当初の５年間は実質無利息で融資
する「農業経営基盤強化資金（スーパーＬ資金）」を支援するなど、
零細農家を支える支援が多くを占めていた。

しかし、今後はファンド（地銀などが出資）や民間の金融機関による
資金が入るようになれば、事業者の再編などを通じ、大規模化を
加速させるチャンスが生まれる。

ファンドなどで集めた官民の資金を使っていくためには、農業分野への
新規参入を増やすと共に、民間事業者のアイデア（資産運用）を
どんどん形にしていくチャレンジも必要です。

アイデアを上手く情報発信し、事業を形にしていくには絶好のチャンスが
そこにはあるのではないでしょうか？

弊社でも様々なお手伝いをしておりますので、気軽にご相談下さい！