『観光を中心とした地域活性化~奈良県~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『観光を中心とした地域活性化~奈良県~』について
観光産業は裾野が広く、経済効果や雇用創出といった意味でも
人口減少や少子高齢化が進む中、地域活性化においてその
重要性が高まっている。
昨年は訪日外国旅行者数が初めて1,300万人を突破し、2020年
には2,000万人の目標を政府が掲げるなど、観光経済・市場規模の
成長が見込まれる。
そこで、奈良県では、地域活性化支援機構と金融機関などが連携し、
ファンドを設立する動きが相次いでいます。
国宝・重要文化財等の伝統的な指定文化財が多数存在するほか、
三輪素麺に代表される食文化など、豊富な観光資源を持つ桜井市の
地域活性化を目指し、地域活性化支援機構と大和信用金庫などが
ファンドを組成。
観光産業振興に資する中堅・中小企業などの事業者を支援する。
ファンドの総額は1億5,000万円、存続期間は7年間としている。
また、昨年4月に組成された「観光活性化マザーファンド」と南都銀行が
連携し、今年の9月までに「奈良県観光活性化支援ファンド」を組成
する予定。
「観光活性化マザーファンド」は地域の金融機関と子ファンドを組成する
ことを目的とし、地域活性化支援機構、日本政策投資銀行とリサ・
パートナーズが出資者となっているファンド。
外国人観光客が訪れても、日帰りで京都や大阪へ流れることが多い
奈良県の観光産業を活性化させる取り組みとして注目したい内容です。
リニア中央新幹線の誘致など、関西圏において奈良県の活性化へ
向けた取組みは目が離せませんね!
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