『特区への外資誘致強化~ミャンマー~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今回のテーマは
『特区への外資誘致強化~ミャンマー~』について
ミャンマーでは新たに2つの経済特区(SEZ)が年内に始動するなど
外資導入をテコに経済成長の加速を推し進めている。
日本の官民が開発を支援しているティラワでは、今夏にも
約400haの工業団地が部分開業するなど、複数の日系企業も
進出を表明。
ただ、現状では国内資本保護の観点から、外資による輸入販売は
原則禁じられているなど、まだまだ規制も多い。
そこで、ミャンマー政府は、SEZ内で一定の設備投資を行った
外国企業に対し、SEZ内で加工した製品はミャンマー全土で販売を
認める方針を打ち出している。
政令では、加工の定義が広く認められ、組み立てに加え、容器への
封入や商品の包装も加工とみなすとしている。
商品へのラベル添付なども加工に含めることが検討されている
ようで、実現すれば国内販売への障害が事実上なくなり、外資が
独力で輸入販売が行えるようになる。
一方、新政令でも国内業者への大きい自動車と二輪車は規制緩和の
対象から除外する方向で議論されているという。
ミャンマー市場で製品の拡販を目指す企業にとっては目が離せない
動向ですね!
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