『水素スタンドの普及を後押し~規制緩和策~』
皆さん、こんにちは。
クレドの森内です。
今日から4月がスタートですね。
今月も頑張って行きましょう!
今回のテーマは
『水素スタンドの普及を後押し~規制緩和策~』について
昨年12月、世界に先駆けて市販をスタートさせたトヨタの
燃料電池車ですが、肝心の水素スタンド普及が遅れており、
規制緩和策が相次いで検討されている。
水素スタンドは現状、都市部を中心に9ヵ所しかなく、今年度の
設置についても45ヵ所は決まったものの、政府が掲げる
「2015年度に100ヵ所」という目標にはまだまだまだ遠い。
水素スタンドの普及が遅れている要因の1つに、都道府県による
安全審査や手続きが煩雑で事業者のコストが高くなっている
といった点がある。
これまでは、スタンドの設置を申請するとバルブの強度など、部品の
審査に約1ヵ月かかるほか、必要な書類を揃える手続きや完成後の
検査も必要となっていた。
そこで、経済産業省は、国が認めたメーカーのものであれば、
都道府県の審査を一部省略できるようにし、審査期間を半月で
できるようにする方針。
4月以降の高圧ガス保安法の制度を改正し、メーカーを認定していく
予定。
また、小型の水素スタンド設置も促す方針で、これまで安全基準がなく
普及の足枷となっていたが、2015年度中に基準を整備するとしている。
コンビニエンスストアも水素スタンド事業の参入に手を挙げるなど、
小型の水素スタンドは面白い分野かもしれません。
弊社でも水素関連事業のお手伝いをしておりますので、ご興味が
ある方は気軽にご相談下さい!
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