今回のテーマは
『金融機関が協調し支援～北近畿～』について

京都府、兵庫県、福井県などを地盤とする金融機関が、
北近畿に本拠を置く中小企業に対して連携し支援していく
動きがあります。

京都銀行、京都北都信用金庫、但馬銀行、但馬信用金庫、
中兵庫信用金庫、福邦銀行（福井市）、日本政策金融公庫の
７金融機関は、「北近畿中小企業支援連絡会議」を年数回
開催し、情報交換を行うとしています。

この会議では、本部の融資審査担当者らが集まり、取引先の
支援方法に関する意見交換や協調融資などを迅速にできる
体制を整える。

北近畿の活性化に向けて、効果的な取引先の支援方法や、
事業拡大を後押しする手法なども話し合われる。

共通する取引先が資金を必要とした場合には、迅速に対応
できるよう連携を深め、審査担当者らが情報共有しやすい
仕組みもつくるとしています。

日本海に近い北近畿は、人口減少や地域経済の停滞などが
深刻であり、金融機関同士が連携した新たな中小支援策として
今後の動きに注目です！