今回のテーマは
『分散型電源の普及を後押し～コージェネレーション～』について

経済産業省は、２０３０年時点の望ましい電源構成を話し合う
有識者会議で、原子力や火力といった大型電源に頼らない
分散型電源を増やす方針を示しています。

分散型電源ですが、ガスで発電し、廃熱を空調や給湯などに
利用できるコージェネレーション（熱電併給）や太陽光、風力発電
など、比較的小規模で様々な地域に分散するエネルギーを
目指す。

１ヵ所に集中していないため、災害時の非常用電源になるほか、
発電時に発生する熱を家庭などで利用できるのが特徴。

また、送電線で遠くに電気を送る必要もないため、送電ロスも
少なく、エネルギーを効率的に使用できる。

ただ、コージェネレーションなどは、現在の電源構成において
明確な位置づけが無いことから、２０３０年へ向けた導入見通し
などを示していくことも検討されている。

分散型電源でつくった余剰電力を市場で売りやすくするほか、
補助金などによる支援も充実させる方針。

エネルギー分野は規制緩和に併せ、民間事業者にとっても
大きなビジネスチャンスが広がります。

チャレンジされてみては如何でしょうか？

　　　　</a