『電力・ガス小売り事業の資金調達~ファンド~』
今回のテーマは
『電力・ガス小売り事業の資金調達~ファンド~』について
2016年4月の電力小売り、2017年4月のガス小売り
完全自由化をにらみ、電力・ガス小売り分野の新興企業を
対象としたファンドが設立されています。
このファンドは官民ファンドである産業革新機構が最大50億円、
みずほ証券が最大25億円、今秋までに地方銀行などから
25億円、計100億円規模を計画。
対象は、電力やガスの小売りに参入する企業や、電力の需給が
逼迫した際、契約先に節電を促す企業などを予定。
また、自由化後に活発化すると思われるサービスも投資対象として
視野に入れているようです。
投資期間は9年間。上場に伴う売却益などで資金を回収する。
このファンドでは、資金支援だけでなく、事業戦略の策定や他社との
提携斡旋なども行うとしている。
新たな省エネ策などが発案できれば、このファンドを使った資金調達も
面白そうです。
電力・ガス小売り関係の事業をされている方、今後、参入を検討
されている方にとっては頭に入れておきたい情報ですね。
弊社でも相談をお受けしてますので気軽にご連絡下さい!
この記事へのコメントはありません。