『オーナー企業の事業承継』
今回のテーマは
『オーナー企業の事業承継』について
大塚家具のお家騒動が注目されましたが、オーナー企業の
事業承継の難しさもクローズアップされる形となりました。
今回のお家騒動では、旧体系と新体系のビジネスモデルを巡り
対立した形となりましたが、株主は時代の変化に対応できる
形として新体系を選んだ結果となりました。
事業承継のタイミングと事業転換を必要とするタイミングが重なった
ことも騒動が大きくなった要因だと思料しますが、事業承継の
タイミングがとても重要であると感じた経営者も多いかと思います。
社長1世代の期間を30年と考えると、最近特に早くなってる
時代の変化に対応していくためには、10年ぐらい前から後継者の
準備を始めておきたい所です。
そして、できれば自社のビジネスモデルが安定している時期に
バトンタッチしておきたいと考えさせられた経営者も少なくはないと
思料します。
しかし、このタイミングで事業承継を・・・と考えていても実際には
そう上手くいかないのが現実です。
企業が永続して行くためには後継者の育成も重要な要素となります。
今が順風満帆な企業こそ、事業承継の意識を高め、手を打っておく
必要があります。
弊社でも事業承継のお手伝いをしておりますので、気軽にご相談
下さい!
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