『観光産業の新たな足に~小型EVカーシェアリング~』
今回のテーマは
『観光産業の新たな足に~小型EVカーシェアリング~』について
若者のクルマ離れから普及してきたカーシェアリングの分野ですが、
観光産業の新たな足として、小型EVカーのカーシェアリングが
注目を集めています。
小型EVカーと呼ばれる車は1人乗り又は2人乗りで、手軽で且つ
安価で乗れる点が特徴。
駅前に駐車場を持つ企業と組み、乗り捨て型カーシェアリングの
普及を目指している。
小型EVカーにはカーナビゲーションシステムとして観光ルートを
案内する専用のアプリケーションがインストールされたタブレット
端末などを搭載。
観光スポットに近づくと自動でその場所に関する情報がタブレット
端末に表示される仕組みなどを用意している。
EVカーシェアリングの普及には充電施設の普及も重要となるが、
この試みに賛同する自治体では、太陽光発電によって発電された
電力を使用するなどし、観光客がエネルギーの地産地消を体感
できるサービスとしても後押ししている。
カーシェリングの市場は、2014年12月の大手8社の国内拠点の
合計は前年比2割増の8,778ヵ所にも上る。
小型EVカーシェアリングの活用は観光産業だけでなく、今後、住宅地
などでも実用化へ向けた動きが加速しそうであり、注目の分野です!
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