『インターネットが繋ぐ価値の創造~IoT~』
今回のテーマは
『インターネットが繋ぐ価値の創造~IoT~』について
多様な分野で活用が期待されているIoT(インターネット・オブ・
シングス)ですが、新たな市場をどう開拓していくかにも注目が
集まっています。
IoTとは、家電や住宅、自動車、社会インフラなどあらゆるモノが
インターネットに繋がる状態のことを指す。
例えば、工場では産業用ロボの稼働状況を監視し、生産性を向上
させたり、自動車では、車と車、車と交通インフラが通信し、
運転が自動的にできたり、また、社会インフラでは、橋や水道管などの
状況を監視し、事故防止や改修コストを削減する、といった場面での
活用などがある。
IoTを活用し、業務効率の改善や燃料削減などの経済効果は、今後の
15年間で2,760億ドル近くになるとアメリカ大手企業が試算するなど、
期待が膨らむ。
これらは画像や位置、稼働状況など膨大なビッグデータを収集、分析
することにより、革新的なサービスの創造や、業務の大幅な改善が期待
できるものであり、大量の情報を保有する企業や産業にとってはその
活用方法次第で大きなチャンスに繋がる。
少子高齢化が進む我が国では、ロボットがこれまで集めたビッグデータを
分析し、人に代わってサービスを提供するといった事業も大きな注目を
集めている。
情報利用には個人情報保護の課題はあるが、アイデア次第で新たな
ビジネスチャンスとなるIoTの分野は益々競争が激しくなりそうですね!
この記事へのコメントはありません。