『農業ITへの期待~自動運転トラクター~』
今回のテーマは
『農業ITへの期待~自動運転トラクター~』について
高齢化や後継者不足で農業人口が減少する中、農業とITを
組み合わせることで課題を克服しようとする動きが本格化
していく。
科学技術イノベーション総合戦略案でも重要戦略として位置づけ
られている農作業の自動化ですが、2016年度の科学技術関係
予算から車の自動走行や農作業の自動化などを重点分野とし、
優先的に振り分ける方針。
農業分野の再生にはITの活用が注目を集めており、農作業や作物を
管理する情報管理ソリューションだけでなく、農作業の自動化も
重要となる。
自動運転トラクターの開発では、衛星での位置情報(GPS)を使い、
誤差5cmという高い精度での自動運転が可能といった技術革新も進む。
高い精度を実現していくためには、GPS衛星からの受信方法なども
改良が必要のようです。
また、科学技術イノベーション戦略案では、農作業で重量物を運搬する
装置型機械の開発も推進するとしています。
今後も要注目の分野ですね!
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